看板は、お店の第一印象を決める非常に重要なツールです。その中でも「フリーカットプレート看板」は、その自由な形状や軽量さ、そしてデザインの柔軟性から、多くの店舗で利用されています。今回は、木目調の丸型デザインを採用したヘアサロン用の看板を例に、デザインの魅力やその役割について詳しくお話ししていきます。
商品情報
| サイズ | W580×H580mm |
| 材質 | アルミ複合板（3mm） |
| 加工 | 形状カット ／ 取付用穴あけ無し |
| データ形式 | 既製デザイン（変更有り） |
| 印刷方法 | フルカラーインクジェットプリント |
| 納期 | 約2週間 |
デザイン案
実物写真
木目調について
この看板の最大の特徴は、背景に使われているナチュラルな木目調にあります。木目を印刷したシートを看板に貼り付けているので、あくまで木目「調」なのですが本物と遜色ない完成度となっています。
木目は、自然な雰囲気や温かみを伝える効果があり、見る人に「親しみやすさ」や「落ち着き」を感じさせます。特に美容室やフェイシャルケアサロンなど、リラックスや癒しを提供するサービスを扱う店舗にとって、このようなデザインは理想的ですよね。
単なる装飾としてのデザインにとどまらず、自然素材を連想させることで、店舗の内装や雰囲気をもイメージさせます。例えば、木を基調としたインテリアや自然光の差し込む明るい空間を連想させるため「このお店なら清潔感があって居心地が良さそう」といった期待感を生むのです。
円形デザインの効果
次に、この看板が採用している「円形」のデザインについても触れてみましょう。丸い形状は、四角い看板に比べて柔らかさや調和を感じさせる効果があります。特に、美容室やフェイシャルケアサロンのような「美」と「癒し」を提供する店舗にとって、硬さや直線的なデザインよりも、円形がもたらす「優しい印象」は、ターゲット層である女性にアピールしやすくなっていますよ。
さらに、円形は視覚的にも目を引きやすい形状です。角がないため、自然に目線が中央に集中し、店舗名や重要な情報に目を向けさせる効果があります。このデザインでは、円の中に装飾的なフレームが施されており、文字情報が引き立つ工夫がされています。
あしらいと文字レイアウト
この看板には、文字の周囲に植物風のあしらいが描かれています。デザイン全体に華やかさを加えつつも、目立って過剰にならないよう配慮されています。その結果、見る人に上品で洗練された印象を与えます。こうした小さなディテールが、店舗の「流行への敏感さ」「センスの良さ」「サービスの質の高さ」などを間接的に伝える役割も果たしています。
また、文字のレイアウトも注目したいポイントです。中央には店舗名である「Palm」が大きく配置され、その上に「Hair&Face」とサービスのカテゴリが記載されています。この配置は、視線の流れを考えたものです。
まず大きな文字で店舗名を認識させ、次に「どんなサービスを提供している店舗か」を補足的に伝える構造になっています。そして最後に、下部には「要予約」の文言と電話番号が配置されています。これにより、視線を自然と下に導き、必要な行動を促す流れが完成しています。
下部には「要予約」の文字と電話番号が記載されています。このような情報の配置は、来店者に対して店舗が信頼できることをアピールする要素となります。特に「要予約」と明記することで、事前にスケジュールを調整する必要がある店舗であることも伝わり、信頼感と丁寧なサービスを提供している印象を与えます。
電話番号が大きく読みやすいフォントで記載されている点もポイントです。これにより、通行人が看板を一瞬目にしただけでも記憶に残りやすく、興味を持った際にすぐに連絡を取れる利便性が確保されています。
実用性
店頭用のプレート看板には様々な種類がありますが、こちらは「フリーカット看板」と呼ばれるタイプで、形状を自由にデザインできるのが特徴です。今回は、円形でしたがピアノや家、ハサミなどお店のサービス内容に合わせた世界に一つだけのおしゃれなオーダー看板を製作することが出来ます。
材質には3mm厚のアルミ複合板を採用しており、丈夫かつ軽量で取り付けが簡単なため、店舗の入り口や外壁、さらには屋外スペースにも適しています。また、耐久性のある素材を使用することで、屋外においても長期間にわたり色あせることなく店舗をアピールできます。
加えて、カスタマイズ性が高い点も魅力です。今回のように木目調や装飾模様を取り入れたり、店舗のロゴやイラスト、キャッチコピーなどを組み合わせるなど、ブランドイメージに合わせた看板作りが可能です。
まとめ
フリーカット看板は、アイデア次第ではデザイン性と実用性を兼ね備えた素晴らしい広告ツールとなります。お店の顔となり第一印象を決める看板が、ナチュラルな背景や柔らかな円形デザインを取り入れることで、通行人に「親しみやすさ」や「癒し」を伝え、興味を引く役割を果たしています。
さらに、店舗名やサービス内容、予約方法などの情報がわかりやすく配置されているため、単なるおしゃれな装飾に留まらず、実際に集客へと繋げられる実用的な販促ツールとなっています。店頭の看板を改修したところ、月間売上が15%増加したというデータもあります。看板のデザインには、ただ目立つだけでなく、店舗のイメージやメッセージを的確に伝える工夫が細部にこめられているのです。
弊社では、美容室やサロンだけでなく、ピアノ教室、カフェ、パン屋、居酒屋などあらゆる業種の看板を既製デザインとして取り揃えております。全商品が店名を入力するだけで簡単に購入できるものばかりですので、是非一度ご覧ください。
