製作事例捨て看板

【製作事例36】サイクリングイベントの捨て看板

製作事例

今回は、サイクリングイベント開催案内の捨て看板をご依頼頂きましたのでご紹介します。

商品情報

サイズ W370×H1800mm(板面:W370×H1500mm / 木枠:H300mm)
材質 ターポリン / 木製角材(15mm角)(塗装無し)
付属品 ビニール紐×2本
データ形式 完全データ入稿(Adobe Illustrator)
印刷方法 フルカラーインクジェットプリント
納期 通常コース(5営業日出荷)

デザイン案

実物写真

こういったイベント関係の捨て看板は、そのイベントを象徴するロゴやアイコンなどを配置することで記憶に残りやすくなり訴求効果が大きく上がります。下部に運営会社や開催イベント名を表示することで広告用看板としての効果もあります。

日付部分は空欄になっており、ステッカーなどを使用することで開催時期未定や急な予定変更の場合にも対応可能です。

赤色と白色の組み合わせによる強烈な視覚的インパクト

この看板で最も目を引くのは、赤色と白色の組み合わせでしょう。赤色は、緊急性や注意を喚起する色として世界共通の認識があります。遠くからでも視認性が高く、ドライバーの注意を一瞬にして引きつけます。

白文字は、赤色の背景の中でくっきりと浮かび上がり、メッセージをクリアに伝えます。この二色の組み合わせは、視覚的なコントラストが強く、ドライバーに強い印象を与え、注意を促す効果が非常に高いといえます。

赤と黒を基調とした自転車のアイコンが存在感のあるシンプルデザインとなっています。上部の自転車アイコンによりサイクリングイベントであることが一目で分かるデザインとなっています。

シンプルなデザインと読みやすい文字:情報の伝達効率を最大化

看板のデザインは非常にシンプルで、テキストと自転車のアイコンのみで余計な装飾は一切ありません。これだと、運転中のドライバーでも一瞬で内容が把握できますよね。注意喚起の言葉、イベント内容、日付など、必要な情報が大きく明瞭な文字で書かれており、情報伝達効率を最大化されています。

安全確保とイベントの成功

この看板は、主に以下の3つの役割を果たしています。

  1. ドライバーへの注意喚起: 自転車に乗る人が多くいることをドライバーに知らせ、安全運転を促します。
  2. イベントの周知: イベントの実施を地域住民や通行人に知らせ、参加を呼びかけます。
  3. イベントの雰囲気作り: キャッチーな言葉やデザインで、イベントの雰囲気を盛り上げ、参加者のモチベーションを高めます。

看板デザインがもたらす心理的な効果

  • 安心感: イベント主催者側が安全対策に力を入れているという印象を与え、参加者や周辺住民に安心感を与えることができます。
  • 一体感: 参加者同士の連帯感を高め、イベントへの一体感を醸成することができます。
  • 記憶に残る: シンプルながらも印象的なデザインは、参加者や周辺住民の記憶に残りやすく、イベントのPR効果を高めることができます。

サイクリングイベントだと、初心者向けにはポップなイラストを使用、大規模イベントの場合は実際のコース写真や動きのある自転車のイラストを採用することでさらに訴求効果が上がりそうですよね。

まとめ:効果的な注意喚起看板のデザインとは

この看板のデザインは、視覚的なインパクト、情報の伝達効率、心理的な効果という3つの要素が見事に融合されており、非常に広告効果の高い効果的な捨て看板となっています。

  • 視覚的な要素: 色、フォント、レイアウトなど、視覚的な要素を効果的に使い、注意を引きつける。
  • 情報の整理: 必要な情報を簡潔に、かつ分かりやすく伝える。
  • 心理的な効果: 参加者を鼓舞したり、安心感を与えたりするような言葉を選ぶ。

これらの要素を考慮することで、より効果的な注意喚起看板を作成することができます。

今後の課題と展望

既に完成されたデザインですが、さらなる改善点も考えられます。例えば、

  • 多言語対応: 外国人観光客が多い地域では、多言語対応の看板を設置することで、より多くの人に情報を伝えることができます。
  • 夜間対応: 夜間の視認性を高めるために、板面に反射材を使用したり、照明を設置したりするなどの工夫が考えられます。
  • デザインのバリエーション: イベントのテーマや季節に合わせて、デザインのバリエーションを増やすことで、より魅力的な看板を作ることができます。

今後も、様々なイベントに合わせて、より効果的で安全な注意喚起看板が開発されていくことが期待されます。

弊社はサイクリングイベントの他にもマラソンやバレーボール、野球など様々なスポーツ大会の捨て看板製作実績がございます。Illustratorなどの専用ソフトが無くても手書き原稿・PDFなどからでも製作可能ですので是非一度お気軽にお問い合わせください。